日本を舞台とした
ローカル・カウンセル
日本のクライアントと外国弁護士、両者のご縁の橋渡しをミッションとしたサービスを提供
業務案内
海外企業・法律事務所向け
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日本国内のクライアント支
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デューデリジェンス
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訴訟の準備
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証拠開示のための情報・データの収集・審査
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ローカル・ベンダー・マネジメント
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証人インタビュー
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デポジション(証言録取)の準備
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米国大使館・領事館でのデポジション
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日本国内の訴訟支援
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特許無効審判(特許庁)
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地方裁判所における一般商事・特許訴訟
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控訴(知財高裁への提訴を含む)
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訴訟・仲裁
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特許侵害
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地方裁判所
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特許庁での手続き (付与後)
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国際貿易委員会(ITC)
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ライフサイエンス/ハッチ・ワックスマン法/ANDA申請
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一般商事/契約
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製造物責任
調査
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海外腐敗行為防止法(FCPA)
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カルテル/独占禁止法
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大陪審調査
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ホワイトカラー犯罪
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税務監査&調査
日本企業・法律事務所向け
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カウンセリング&デューデリジェンス
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訴訟
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知的財産
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行政による調査
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海外の訴訟支援
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米国・欧州の弁護チームとの協力
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証拠開示と証拠調査の手配
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日本での訴訟のための海外での証拠収集
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合衆国法典28編1782条(28 USC 1782)に基づく米国での証拠収集活動
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興信所調査
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知的財産
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特許
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戦略的クレーム作成
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訴訟デューデリジェンス
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侵害警告状
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ポートフォリオ管理
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特許の収益化と売却
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企業秘密
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雇用契約
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退職者関連
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元合弁パートナー関連
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各種業界
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医薬品
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生物学的製剤
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バイオテクノロジー
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医療機器
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家電製品
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半導体
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ソフトウェア
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通信
理念・実践
日本は活気あふれるとともに、文化においても、経済においても、豊かな歴史が残る国です。日本の言語、漢字とかな文字の表記体系、慣習、政治、その他様々な文化的側面は、全てが日本社会の魅力を形作っていますが、同時に、それらがあいまって、日本でビジネスを行おうとする外国企業や法律事務所にとって、大きな障害にもなっています。さらに、感染症の世界的流行と国境を越えた出張の制限によって、日本国内でクライアントや弁護士と効果的な形で業務に取り組むことが、一層困難になっています。
当事務所では、こうした問題に対応するため、日本でビジネスを行う企業や法律事務所に、バイリンガル・サービスを提供しています。また、日本の通常の就業時間帯に対面で会合を持つことにより、正確かつ完全な情報の交換と要求内容のやりとりができるようにしています。さらに、翻訳作業による遅延を回避するため、日本語の文書や陳述書のサマリーも提供しています。当事務所は複雑な国際紛争に幅広い経験を有し、米国や欧州の法律事務所とも常に連携して業務を行っています。
こうした現地業務サービスを通常業務として自所内で提供している欧米系の法律事務所は、東京にオフィスを持つ少数の事務所に限られます。当事務所は、外国人弁護士と協力しつつ、欧米に拠点を置く他の法律事務所にもこうした強みを提供することにより、東京にオフィスや人員を維持するための費用を避けつつ、日本における業務能力とサービス内容を効果的に充実できるよう、支援しています。
皆様のお手伝いをできる機会を楽しみにしております。
弁護士紹介
ヨークM.フォークナー
弁護士
ヨーク・フォークナー(York Faulkner)は、トライアルローヤーとして30年以上の経験を持つベテランです。これまでも重要な訴訟に関わり、多数の陪審員裁判や裁判官裁判で法廷に立っています。
米国司法省税務局の連邦検察官としてキャリアを開始し、大陪審調査に従事しました。裁判では、司法妨害や、内国歳入庁(IRS)詐称事件、脱税、税金還付虚偽請求、不正税務申告などの事案で、有罪を立証してきました。
民事訴訟では、様々な業界における知的財産(IP)訴訟を中心に扱い、特に、医薬品特許侵害に関する「ハッチ・ワックスマン法」訴訟でブランド製薬会社の代理人を務めています。医薬品やライフサイエンスの分野では、企業秘密や、独占禁止、特許侵害に関する案件を手がけ、Crestor®、Paxil®、Prozac®、Doribax®、Zymar®、Engerix-B®、Infranrix®、Veralix®、Adenoscan®、Adenocard®、AmBisome®などの大手製薬会社の代理人を務めてきました。
それ以外の分野でも、連邦裁判所や州裁判所、更には国際貿易委員会(ITC)に提訴された事案で、訴訟経験を積んでいます。例えば、医療機器、自動車部品、半導体の設計・製造、製鉄、民間機用ジェットエンジン設計、遺伝子組み換え作物、車両衝突センサー制御ユニット、デジタル画像処理、虹彩認証、液晶ディスプレイ、長距離光ファイバー・ルーティング&スイッチング、マイクロプロセッサ命令セットなどに関する事案です。
フォークナーは、世界各地で業務を行ってきました。日本でも、1984年以来、東京をはじめ、長野県、栃木県、埼玉県などに繰り返し駐在し、業務を行っています。また、日本語の読み書きも堪能です。日本人の聴衆を対象に、日本企業やその国際ビジネスに影響を与える法的・経済的問題について、頻繁に講演を行っています。クライアントに対しては、戦略的IP開発や、訴訟、取引についての助言を行っています。さらに、日本ライセンス協会(LES Japan)など、日本の専門職団体にも参加しています。
日本企業が関わる訴訟の経験も豊富です。日本の弁護士や弁理士とも日常的に協力することにより、米国での訴訟における日系クライアントの負担軽減を図っています。これまでも、米国での訴訟戦略と、日本や韓国、中国、オーストラリア、欧州、カナダでも同時に係争中の事案との連携が必要になる、複雑な国際訴訟を取り仕切ってきました。
フォークナーはManaging Intellectual Property誌の「IP Stars」に選出されており、また The Legal 500 U.S.誌でも、企業秘密や著作権分野の一流弁護士として認められています。
また、FDA承認、ハッチ・ワックスマン医薬品・バイオシミラー訴訟に関する主要な日本語出版物の共著者でもあります。
FDAの薬事規制と医薬品特許権侵害訴訟
~米国創薬ガイド~
FDA Pharmaceutical Regulation and Drug Patent Litigation
A Guidebook for U.S. Drug Development
Research Institute of Economy, Trade and Industry
住所
YMFLAW外国法事務弁護士事務所
天翔ビル7階711号
東京都港区芝浦3丁目17番11号
〒108-0023
Tensho Bldg., 7F, Suite 711
3-17-11 Shibaura, Minato-ku
Tokyo, Japan 108-0023
Eメール: york.faulkner@ymf-law.com