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主・反対尋問のブートキャンプ(集中研修)
国際仲裁においては、日本人弁護士が、証言録取や、主尋問、反対尋問を行うことを求められる機会が増えています。こうしたスキルは、日本人弁護士にとって、なじみの薄いものである場合が多いのが現状ですが、練習と適切な指導によって、効果的な学習が可能です。
この研修では、米国司法省の刑事検察官からキャリアをスタートしたベテランのトライアルローヤーが、指導に当ります。2日間にわたる「ブートキャンプ(集中研修)」の内容は、Attorney General's Advocacy Institute(米司法長官の研修所)の研修をもとにしています。
ブートキャンプは、各事務所の所属弁護士を対象に、事務所所在地で実施されます。
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1日目:2時間。指導&実演(英語中心)
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「ケースセオリー」の展開と立証
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説得力ある尋問の構成
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「道具立て」:質問タイプ別の目的と使用法
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メモの整理
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証拠物件の番号付けと整理
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主尋問において信頼性を構築し維持するための戦略
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反対尋問において信頼性を突き崩すなどのための戦略
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忘れられた再主尋問の技術
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展示証拠の利用
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物理的証拠の利用
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尋問におけるテクノロジーの利用
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仲裁における「証拠規則」の妥当性
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2日目:2時間。実習(日本語)
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参加者によるロールプレイング(証人役と弁護士役を交代で)
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尋問技術を中心とした実習(日本語)
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講師による指導とグループディスカッション
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週末のスケジュールが可能
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最低3名の参加者が必要
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詳しい情報と日程については、YMF LAWにお気軽にお問い合わせください。
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